エンジニアの日常_03

二度寝して8:42分起床

 

出社して、最新モジュールをサーバにリリースして、今日もせっせと試験フェーズを進める

 

試験項目をなんとか消化しつつ、今日はそこそこの残業で帰れそうだ

 

そう言えば、修正依頼を出していた箇所が直ってきたはずなので、再度確認

 

上手くいって、次の処理に移ったけれども、そこで更にあらたなバグ発見

 

しかも、なかなかに手強そうなやつ

 

設計書を引っ張り出して流し読む

 

どうやら、プログラムではなく設計段階からミスがあったことが判明

 

ミスが判明と言うと、まるで一大事のようだけど、そういうのを見つけるための試験フェーズなので、至極真っ当な流れとも言える

 

今日に至るまでも、既に数えきれないくらいの設計やプログラムのミスを見つけては直してまた見つけてる

 

なぜそんなミスだらけなのかと言うと、それくらい、システムやプログラムの中身は複雑なのです

 

あらゆる対策を立ててチェックを重ねて、いくらミスを減らしても、それでも膨大にミスは積もるのです

 

と言うわけで、この設計部分の担当者に、バグの内容を伝えて直してもらう必要がある

 

俺が直してもいいけど、担当した本人に頼むのが一番早くて、何より精確

 

内容が少し重そうなので、メールではなく対面で話がしたかったけど、どうやら今日は自宅作業らしかった

 

仕方ないので、メールと資料に、バグの内容を書き起こす

 

これがなかなかに手間がかかる

 

ただでさえ複雑なシステムを、どういう処理のどの部分がどういけなかったのか、誤解が無いように正確にわかりやすく、文やら図やらで描く必要がある

 

でないと、正確に伝わらないので

 

正確に伝わらないと、正確に直ってこないので

 

簡単なバグなら、この作業も簡単に終わるんだけど、今回のはなかなか重いので、時間がかかった

 

そうこうしている内に、終電も見えてきた時間


帰りの電車の中で、DropBoxに保存している趣味用のプログラムを、スマホで読み返す

 

電車の中でこれを読むのは、本当はやめておいた方がいい

 

なぜなら、直した箇所を見つけても、スマホからでは直せないので

 

非常にもどかしく、生殺し状態になる

 

家に帰って、犬の散歩

 

夜空は晴れてて、オリオン座が綺麗でした

 

戻って、PCをつけて、電車内で見つけた直したい箇所を直す

 

ついでに、続きを書き進める

 

案の定、少し熱が入ってしまって、睡眠時間が予定より1時間も削れた

 

明日の朝は辛そうです